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Kemperは使い方いろいろです!私なりのKemperの使い方を解説します。

ギターのアンプシステムは、常に進化をしてきています。
その進化したアンプシステムの1つに挙げられるのが『Kemper』です。

現在、さまざまな現場でKemperを使っていますので、
今回は、私なりのKemperの使い方を軽〜く紹介したいと思います。

 

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『ささきともよし』なりのKemperの使い方を解説します!

場所や使い方に分けてお話ししていきます。

レコーディング

圧倒的に多いのは、自宅での音楽制作です。

ケンパー
Kemper パワーアンプ無し

裏のMain OutputのキャノンLチャンネルより、Macに接続してあるオーディオインターフェースに繋がっています。
オーディオインターフェースは、REM社のBaby Faceです。

オーディオインターフェース
Baby Face

Baby FaceはキャノンLine Inputが2chあり、
Line IN LはKemperに、
Line IN Rはコンデンサーマイク、オーディオテクニカにAT4040が繋がっています。
AT4040は、最近オンラインレッスンや会議が多いので、主に喋る用です。

音楽DAWソフトはLogic X。
普通に打ち込み、エレキギターを録音する用途で使います。
外注で来るギター録音の場合は、基本Kemperの空間系(ディレイ、リヴァーブ)はOFFにします。
コンプ、EQ、モジュレーション系などは、掛けたものをそのまま録りますが、
何らかに指示があった場合は、それに従い作業します。

素材の録音は、48-24bitか44.1-16bit。
これも場面によって使い分けています。
音楽レッスン用オケなどは、44.1-16で作る事が多いですが、
発売用音源などは、48-24bitでお願いされる事が多いです。

録音する時の注意点は、ダントツ『ノイズ』です。
特に歪み系は電源ノイズが過剰に出る場合があるので、
Noize Gate強め&ギターの向きで、頑張って減らします。
Gateかかり過ぎがあまり好きではないので、ほどほどに掛けるようにしています。

どうしてもKemper内の空間系を使わなければならない時があります。
Kemperもヴァージョンアップにより、デイレイとリヴァーブが今風に進化してきていますので、
それらを使いたい時は掛録りします。
必要に応じてステレオに繋ぎ直して録音する時もまれにあります。

 

ライブ

もちろんライブの時も使います。
ライブ時はフットスイッチが必須ですので、Kemper純正のフットスイッチを使います。
エクスプレッションペダルも付けられますので、私はJim Dunlopのものを使用しています。

フットスイッチとペダル
フットスイッチとペダル

 

エクスプレッションで使う時は、PedalのEXPとkemperフットスイッチの任意のPEDALジャックを繋ぎます。
写真ではPEDAL5に接続してあります。

 

エクスプレッションに接続
エクスプレッションに接続

そしてKemper本体の『SYSTEM』を何度か押し、ページをめくっていくとPEDAL5の設定画面が表示されます。
写真では『Function』でVolume Pedalで使用する設定になっています。
Functionのすぐ下のツマミを回すと、WahやPitch用ペダルに変更できます。

ペダル設定
ペダルの設定。画面左端にSYSTEMがあります。

 

1つ注意!
エクスプレッションとして繋ぐケーブルはステレオケーブルじゃないと使えません。
見た目がエフェクターのパッチケーブルに似てますが、プラグの見た目が違いますので判別付くと思います。
プラグに『線2本』はステレオ。『線1本』はモノラルです。
お持ちのエフェクターのパッチケーブルは線が1本(モノラル)なはずですので、確認してみてください。
ステレオケーブルを使いましょう!

パッチケーブルの種類
モノラル【左】とステレオ【右】

ちょうど上の写真に写ってますが、Looperボタン。
ライブの時には結構使います。
ボタンが複数ありますので、分かりやすくて使い勝手がとても良いです。

 

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アコギを繋ぐ事もあります

アコギだっていけます!
木管楽器とアコギのデュオをよくやりますが、Kemperにアコギ用プリセットを準備してます。
空間系がとても気持ちよく、音色切り替えやLooperも使えるので、
とても頼りになります。

特にLooperは吹き物系楽器とのデュオには欠かせません。
吹き物系は基本メロディーなので、ずっと吹いてる訳です。
ちょっとお休みしててもらって、Looperで録ったバッキングで自分でソロを弾く。
なんて事も出来るので、相方さんも喜んでます。笑

 

 

システムに組み込む

大型のアンプセットやペダルボードに組み込む事も出来ます。
私も実際に自身のソロライブの時は、そのシステムで使っています。

これはちょっと話長くなりそうなので、別に特集記事かきますので、お楽しみに!

 

Kemper Profiling Amplifire Head 白 パワーアンプなしモデル

Kemper Profiling Amplifire Head 白 パワーアンプなしモデル

まとめ

ざっくりですが、私の基本的にKemperの使い方の解説でした。
kemperについては色々マニアックな部分も含めて、お話ししたい事がたくさんありますので、
それも個別に更新していきます。

それと随時、動画も上げていきますので、楽しみにしていてください!

Kemper、とても良いのでぜひKemperユーザーになってみませんか?笑

はい、じゃあ今回はここまでとします。

ありがとうございました!

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