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【小学生ギター】子供にギターを始めさせたいお話。

こんにちは。
ギター講師のささきともよしです。

お待たせいたしました
今まで数多くご相談や問い合わせなどをいただいておりました
子供のギター』に関するお話しを本日はしていきます。

現在も、多くの子供の生徒さんを教えさせていただいており、
あらゆる方向からのレッスンを展開しております。

お子様にギターをやらせてみたいけど.....

  • いつから出来る?
  • ギターは何を準備する?
  • どんなことをやらせればいい?
  • うちの子はすぐ飽きる、落ち着きがない...
  • どんなレッスンをしてるの?
  • 基本をしっかり学びたい
  • 基本じゃなくてとりあえず楽しく曲を弾きたい



などのよく相談される事が多いお悩みを元にお話ししていきます。
これを読んでいただければ、ある程度は先が見えてくるのではないでしょうか?
ギターを始める一歩をぜひ踏み出してください。

少々長くなりますが、なるべく簡潔にお話ししていきたいと思いますので、
どうぞお付き合いください。

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【小学生ギター】子供にギターを始めさせたいお話。

では、先にも上げました、

  • いつから出来る?
  • ギターは何を準備する?
  • どんなことをやらせればいい?
  • うちの子はすぐ飽きる、落ち着きがない...
  • どんなレッスンをしてるの?
  • 基本をしっかり学びたい
  • 基本じゃなくてとりあえず楽しく曲を弾きたい

辺りのお話を元にいってみましょう。

始める時期について


ギターは、ピアノのように置いて固定されている訳ではなく、
自分で抱えなければならない楽器です。

座って弾く場合は、当然ですが足に乗っている状態になりますので、
自分で抱える事が出来る事がまずは重要になります。

それと手の大きさですが、一般的な『コード』と言われるものを大人と同じように押さえて演奏するのには、小学3~4年生ぐらいの手の大きさが必要に感じます。
*これはお子さん成長により差があると思われます!

ただ、ギターはとても特殊な楽器です。
右手と左手は違う動きをします。
実際の曲中での演奏は、

  • コードをストロークする。(ジャガジャガ弾く)
  • コードを1音づつ弾く(アルペジオ)
  • メロディを弾く
  • 低音源をガツガツ刻む(ロックっぽく)
  • 高音弦を素早く刻む(カッティング)
  • ベースのものまねをする

など、たくさんの演奏が存在します。
コードは、ある程度の手の大きさが必要になる場合もありますが、
コードだけが練習ではありません。
ギターを抱えて、指が指板上で動くのであれば十分です!
いろいろな練習ができますよ!

小学生であれば問題なく始められると思います!
(体の小さい子は、初め抱えるのに苦労すると思いますが...)

ここでひとつ大切な事を!

ギターはエレキギターであれば少々重く、
アコースティック、エレキのどちらにも『鉄の弦』が張ってあります。
弦は切れる事がありますし、ギターが落下したりする可能性もあります。

ギターはおもちゃではありません。
間違った使い方をすれば怪我にも繋がります。
その辺はしっかり伝えておく必要があります!
初めは大人の方が付いていて、危ないと思ったら注意していただく事は必要だと思います。

楽器を始める=道具の使い方を覚える=楽器を大切にする=良い演奏ができる

学校と同じですね。

ギターは何を準備すればいいの?

これは、アコースティックギターかエレキギターかによって若干違ってきます。

どちらかが明確にイメージ出来る場合は、そちらのギターをご準備してください。
エレキがやりたいのであればエレキ。
アコギがやりたいのであればアコギ。
どちらもチューニングは一緒ですので、基本的な事はどちらでも練習できます。
欲しいもので始めないと、モチベ落ちちゃいますし...。

一般的な話ですが、
小学校高学年であれば、大人用でよいと思いますが、
低学年の小さな子ですと、大人用が少々大きく、
抱えづらかったり、手が届かなかったりする事があります。
子供用のサイズの小さいギターもありますので、
状況に応じて、そちらを準備してみるのも良いと思います。
これもモチベに影響します。
持ちづらい、届かない」など駄々っ子になる原因の一つです。

ギターの種類など関しては別記事にてまとめてありますので、
そちらをご覧ください。

子供にギターを習わせる時期とギター選びの疑問にお答えします!

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ギターを手にしたらどんなことをやらせたらいいの?

やりたい事が明確に見えているのであれば、迷わずそれからやるといいと思いますが、
初めうちは音をキレイに鳴らず、左手も思うように動かないと思います。

ギターにもドレミ音階は配置されているのですが、
ドレミの把握から始めますと、曲が弾けるようになるまでに時間がかかり過ぎます。
弦が6本。1〜6弦あり、フレットと呼ばれる鉄のバーが指板に打ってあります。
フレットが変われば音が高くなったり低くなったりする楽器です。

譜面、コード表などを使わないで遊びながら、知っている音、
例えば知ってるメロディなどを指板上で探してみる
それを繋いでメロディにする。
遊びながらギターに慣れてみる、ギターを知っていく。



次に、コードが書いてあるものを見て、コードを覚える
初めは4つあれば十分です。(2つでもok)
それを一定のリズムで弾いてみる。(4分音符など)
それが歌物のコードあれば、コードに合わせて歌ってみる。

小学5年生が大人用ギター持ってみた



ある程度できたら、好きな曲を調べてみて、
メロディやコードを覚えてみるといいと思います。

初めにやらない方がいい事

  • コード表のコードをとにかく全て覚える
  • ドレミだけを練習する

きっと楽しくないと思います....笑

うちの子はすぐ飽きる、落ち着きがない

子供は自由です。私の生徒たちもそんな子が結構います。
(たいへんな時もあります.....汗)

何事もそうですが、無理にやらせては続かないと思います。
気分が乗らなそうな時は、時間をあけましょう。

実際のレッスンでは1時間のレッスンに耐えれない子がいます。
そんな事は、ゲームの話、アニメの話、学校の話をしながら、
リラックスしてもらってます。
たまにリラックスし過ぎる時もありますが、それはそれ。
次にまた楽しんできてくれる事が一番です。

目標を持たせることも大事です。
これは大人にも同じ事が言えます。
発表会や演奏の場を作るのは、モチベーション維持に繋がります。
人前での演奏はとても緊張しますが、達成感には絶大な効果があります!!
自分自身で成長を感じとる事ができます!

うちの子もギターをやっています。
最近ちょっとづつですが。
基礎トレーニングを父を一緒にやっています。
終わったら小さいサラミがもらえるシステムです。笑
サラミ欲しいので毎日やってますね。
そんなお遊びも入れると良いですね!
(妻には犬のしつけか!?と言われています。汗)

実際のレッスンではどんなことをやっているの?

クラスや生徒さんによりさまざまです。

私は、個人『ささきともよしギター教室』にてギターレッスンをしている他、
某音楽スクールの講師もしております。
スクールには専用テキストがあり、曲やエクササイズなどをレッスンしています。

『ささきともよしギター教室』では、
生徒さんの音楽志向などをお聞きして、やってみたい曲を中心にレッスンしています。
難易度が高い曲でも、難易度を低くしたアレンジの教材を作成し、
その中で、コード、メロディ、リズムなど曲を演奏するために必要なスキルを身につけていきます。
ちょっと慣れてきたら、基礎トレーニングもやっていきます。
ストレスなく、楽しみながらギターが上達出来るとたいへん好評です。m_m

基礎を学びたい、とりあえず曲を弾けるようになりたい

お話ししてきましたようにスタイルに合わせて、
ちょっとづつギターに慣れていくのが一番です。
曲からやっても、基礎からやっても、最終的には自分に力で演奏する事がとりあえずのゴールになると思います。
基礎からやると遠回りに見えますが、きっと指が自由に動くようになりますし、
曲からやると、コードがうまくチェンジできなくて、結果基礎トレーニングのようなものを必要性を感じるかもしれません。
ただそれはその生徒さん次第です。
自分でやっていくのであれば、その辺も自由にいろいろと試されるといいと思います。


そういうのが考えるのが苦手!
もっと効果的な方法はないの!??


あります!!!

それはギターを弾ける人に聞く事です。
弾いて見せてもらって、その真似をする。
それが上達の一番確実な方法です。
プロミュージシャンが上手な理由は、プロの現場には優秀な人材がたくさんいて、
その人から学び、常に勉強出来る環境にあるからです。


近年Youtbeなどに、たくさんのコンテンツが載っており、それらを利用して学ぶこともできます。
私も少量ですが、Youtubeを載せております。

ただYoutubeはレッスンではありません。
一方通行ですので.....

  • 見せてもらうような方が周りにいない方。
  • Youtubeを見てもわからない方。
  • 親身にしっかり自分に合うように教えてもらいたい方。



以上のような方は、ギターレッスンを検討してみてはいかがでしょうか?

(私のギターレッスンも随時募集中です〜)

以上、『子供のギター』についてでした。

最後までお読みいただきありがとうござました!!

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